この規約(以下「本規約」という)は、名古屋ベテリナリーコンサルテーション(以下「NVC」という。)が提供するすべてのデータベース(データベースを構成する個々のデータを含みます。以下、総称して「DB」という。)の利用に関する条件を、本サービスの利用者(以下「利用者」という。)とNVCとの間で定めるものです。
第1条(目的及び概要)
- NVCは、プライマリ・ケア獣医療を支援することを目的とし、それを実現するために利用者対しDBを公開するものである。
- 利用者がDBを利用することにより、プライマリ・ケア獣医療の質が向上し、患者に還元することで社会的貢献を図ることを目的とする。
第2条(提供するDB)
- NVCは、利用者に対し、NVCに寄せられたコンサルテーションのDB情報の提供を行う。なお、DBの種類は次のとおりとする。
- (1)「コンサルティング報告書」
NVC提携病院などからNVC問合わせフォームを利用して提供される下記の問題点を整理し、専門分野の獣医師又は熟練獣医師による回答のリスト。
- ① 診断、治療、処置に関する問題
- ② 一般的な獣医療の学術的な疑問
- ③ 論文・学会発表に関する問題
- (2)「論文リスト」
コンサルティング報告書を作成するための根拠となる、論文、教科書、記事のリスト。
- (3)「CQリスト」
コンサルティング報告書から得られるクリニカル・クエスチョン(CQ)のリスト
- NVCは、将来において、上記各号に定めるDB又はDBを構成する各データの全部又は一部を改廃することができるものとする。また、DBの改廃に伴って、第5条に定める定額料の額が不相応になった場合、定額料の額を変更することができるものとする。なお、NVCは、新たに追加したサービスを、定額料とは別途有償のオプションサービスとして提供する場合がある。
第3条(DBの利用者)
DBを利用するには、NVCが指定する手続きにもとづき、本規約を承諾のうえ、登録申し込みが必要である。なお、NVC提携病院に勤務する獣医師でない利用者は、閲覧する範囲が制限される。
第4条(利用者の承認)
NVCは、利用登録申し込みを行った方が、以下の項目に該当する場合は登録の承認をしない場合があります。また、承認後であっても承認の取り消しを行う場合があります。
- 過去に利用規約違反などにより、DBの利用資格の取消しが行われていることが判明した場合
- 申込み内容に虚偽、誤記または記入もれがあったことが判明した場合
第5条(定額料の支払い)
- 利用者は、NVCに対して、別に定めるとおり、定額料を支払う。なお、NVC提携病院に所属する獣医師の定額料はかからない。
- 前項の定額料は、DBの全部又は一部の不使用、宣伝広告活動の頻度・内容等の理由の如何を問わず、その支払いを拒絶し、又は減額を請求することはできないものとする。
- 第1項の定額料の支払方法及び期限は、別に定めるとおりとする。
- 利用契約の終了月において1か月に満たない期間が生じたときも、第1項の定額料において日割計算は行わない。
第6条(利用前の準備)
利用者は、自己の責任と負担をもって、NVCが定める利用推奨環境に従って、サービス等を利用するために必要となる通信環境(インターネット回線利用契約、プロバイダー契約及びSSL証明書取得を含む)及びコンピュータその他の機器等を準備するものとする。
第7条(ID及びパスワードの管理)
- 利用者は、ID等(サービス等の利用を目的としてNVCから識別符号として付与されるID及びパスワードをいう。)の管理に関して全ての責任を負うものとし、かつ、ID等を第三者に開示すること、利用させること、譲渡、貸与その他一切の処分をしてはならない。
- ID等の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任は利用者が全て負うものとし、NVCは一切の責任を負わない。
- 利用者は、ID等の漏洩、紛失、又は第三者による不正使用を発見した場合は、直ちにNVCに通知しなければならない。
- NVCは、セキュリティ保持等の見地から、利用者に対して、ID等の変更を求めることがあり、利用者はこれに従うものとする。
第8条(禁止行為)
- 利用者は、DBの利用にあたって、以下の行為を行ってはならない。
- (1)DBの運営を妨害する行為
- (2)法令・公序良俗に違反する行為又はそのおそれのある行為
- (3)その他NVCが不適当、不適切と判断する行為
- 利用者は、いかなる場合においても、自ら又は第三者に対して、以下に掲げる行為をしてはならない。
- (1)サービス等の内容の複製・転用行為
- (2)サービス等の修正、改変、翻訳その他の翻案行為
- 利用者は、利用状況の把握やシステム改善等のため、NVCが任意にネットワークの監視を行うことに同意する。
第9条(責任の制限)
利用者は、第2条の利用につき、診断、治療、処置の検討及びその採用を自らの判断及び責任で行うものとし、NVCは提供したサービスに関し、一切の保証及び責任を負わないものとする。
第10条(DBの利用停止)
- NVCは、以下の各号に定める事由が生じたときは、事前に通知等を行うことなく、サービス等の全部又は一部の提供を停止することができる。
- (1)定期又は不定期のシステムメンテナンスを行う場合その他サービス等の保守管理上必要であるとNVCが判断したとき
- (2)登録、送信された情報等のデータ容量がNVC所定の記録容量を超過したとき
- (3)NVCが保有するサービス等の設備に障害が生じたとき
- (4)天災地変、火災、停電、戦争、動乱、労働争議、その他不可抗力事由が発生し、若しくは発生するおそれのある場合
- (5)NVC又は利用者が利用する電機通信設備の保守上又は工事上やむを得ない場合
- (6)その他、NVCがサービス等の運用上、提供を停止する必要があると判断した場合
- NVCは、本条に定めるサービス等の提供停止に関連して利用者及び第三者に生じた損害についていかなる責任も負わない。
第11条(DBの利用中止)
- NVCは、以下の各号の一に定める事由が生じたときは、事前又は事後に利用者に通知を行った上で、当該事由が解消されるまでの間、サービス等の全部又は一部の提供を中止することができる。
- (1)利用者が本規約に違反したとき
- (2)その他サービス等の提供を継続することが著しく困難であるとNVCが判断する事情が発生したとき
- NVCは、本条の規定によりサービス等の提供を中止したこと、又は、中止しなかったことにより、利用者又はその他の第三者に発生した損害についていかなる責任も負わない。
第12条(変更の届出)
利用者は、お住まいの都道府県、勤務先等に変更があるときは、予め、NVCに対し、届け出なければならない。
第13条(秘密保持)
- 利用者は、DB利用に関連して知り得た情報であって、NVCから開示にあたり秘密情報である旨を明示された情報(以下、「秘密情報」という。)について、DB利用期間中のみならずDB利用終了後においても、厳に秘密として保持し、NVCの事前の書面による承諾なしに、第三者に開示、提供若しくは漏洩し、又は本規約の目的以外に使用してはならない。但し、以下に定める情報は秘密情報に該当しないものとする。
- (1)DB利用時点において利用者が自ら保有し、又は、既に公知の情報
- (2)DB利用後に自らの責めに帰せざる事由により公知となった情報
- (3)DB利用後に正当な権原を有する第三者から適正に取得した情報
- (4)DB利用後に秘密情報によることなく独自に開発した情報
- 利用者は、従業員その他利用者の関係者に対して、前項の秘密保持義務を遵守するように指導・監督する義務を負う。
- 利用者は、利用者が本条の規定に違反した場合、直ちにサービス等の使用及びNVCが提供した秘密情報の使用を停止しなければならない。
第14条(個人情報等の保護)
NVC及び利用者は、DB利用に関連して知り得た個人情報を、個人情報保護法その他の法令に従って取り扱うものとする。
第15条(競業避止義務)
- 利用者は、DB利用中及びDB利用終了後5年間は、その名義、態様を問わず、利用者の事前の書面による同意がない限り、直接又は間接的に、NVCの事業と同種の事業(動物病院や獣医師に対して、獣医療に関する情報或いはサービスを提供することにより、その対価を受け取る事業、およびそれに関連するDBシステムの運営)又は類似の事業を開設又は経営することはできない。
- 利用者が本条の規定に違反した場合、利用者は当該行為を直ちに停止しなければならない。
第16条(権利譲渡)
- NVCは、利用者の同意を得ることなく、サービス利用契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
- NVCが本サービスに係る事業を他社に承継した場合には、当該事業承継に伴い、本規約に基づくサービス利用契約上の地位及び権利義務も移転するものとし、利用者はかかる承継につきあらかじめ同意したものとみなします。また、利用者の登録事項その他の顧客情報は、個人情報保護法に基づき、利用者の同意なく、当該事業の承継人が保有するものとします。なお、本項に定める事業承継には、事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。
第17条(知的財産権)
- 利用者は、本規約に基づきNVCから使用の許諾を受けた本件商標等、システム、ソフトウェア、情報、マニュアル、その他一切(以下「許諾対象物」という。)に関する著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権などの知的財産権(以下、総称して「知的財産権等」という。)がNVC又はその他の第三者に帰属し、利用者は本規約に基づき当該権利を使用しうる地位を許諾されるものに過ぎないことを認識し了承する。
- 利用者は、知的財産権等について、NVC又は第三者の権利を侵害し、又は侵害するおそれのある行為を発見した場合には、直ちにNVCに対して書面により通知するものとし、NVCの要請に応じて、当該権利侵害行為に対してNVCが差止請求、損害賠償請求などの必要な法的手段を講じることに協力するものとする。
- 利用者は、許諾対象物について、NVCの書面による承諾を得ることなく、改変・修正その他一切の変更を加えてはならない。
第18条(遅延損害金)
利用者は、本規約に基づき利用者の負担する債務の支払を期日に実行しなかったときは、その遅延分につき、遅延の発生した日から解消された日までの期間に対して、年14.6パーセントの割合による遅延損害金をNVCに支払うものとする。
第19条(損害賠償)
- 利用者は、NVCに対し、第9条(責任の制限)を除き、本規約に関してNVCの故意又は重過失により利用者に損害が生じた場合で、現実に発生した直接の損害に限り、賠償責任を負うものとする。
- 利用者は、その責めに帰する事由により、NVCに損害を与える可能性が生じた場合は、直ちにNVCに通知するとともに、NVCに損害が生じた場合は、その賠償責任を負うものとする。
第20条(利用の終了)
利用者はNVC宛てに利用終了の1ヶ月前の月末までに退会届を提出することにより退会することができる。この場合NVCは、利用者が既に支払った会費の払い戻しなどは一切行わない。なお、月度途中に利用終了の申し出があった場合、月度末日までは利用期間とし、翌月分より利用料の振替を中止するものとする。
第21条(NVCによる即時の利用解除)
NVCは、利用期間中であっても、利用者が次の各号の一に該当したときは、何らの通知・催告なく、直ちに利用を解除することができる。
- (1)本規約に違反し、NVCからの注意・警告に対しても改善がなされず、NVCにおいて改善の可能性が著しく低いと認めたとき。
- (2)NVCの信用及び利益を損なう背信行為があると認めたとき。
- (8)その他、利用の継続を著しく困難とする事情が発生したとNVCが判断したとき。
第22条(残存事項)
利用の終了の原因を問わず、第8条(禁止行為)、第9条(責任の制限)、第10条第2項(DBの利用停止)、第11条第2項(DBの利用中止)、第13条(秘密保持)、第15条(競業避止義務)、第17条(知的財産権)、第19条(損害賠償)、第23条(誠実協議)及び第24条(裁判管轄)の各規定は、利用終了後も有効に存続するものとする。
第23条(誠実協議)
本規約に定めのない事項並びに規約の各条項の解釈について疑義を生じたときは、NVC、利用者の双方誠意を持って協議解決にあたる。
第24条(裁判管轄)
本規約に関し、NVC、利用者間で紛争が生じたときは、名古屋地方裁判所又は名古屋簡易裁判所を第一審の専属管轄裁判所とする。